パートナーがいてもいなくても、「再婚しない方がいいのかな」と思ったことがある人は、少なくないんじゃないかと思います。
きっと子どもがいる分、自分と相手だけの話じゃないから、余計に迷いますよね。
私自身、相手に依存しがちな人間で、周りにも同じようなシングルマザーがいました。その経験や彼女たちの話から、「再婚しない方がいいのか」について正直に書きます。
あなたの選択を否定するつもりはありません。ただ、再婚と向き合うときの考え方のひとつとして、読んでもらえたらと思っています。

再婚したいのかしたくないのか、自分でもよくわからない。
一人でいるのが楽だと思うときもあるけど、不安になることもあるのが正直なところ。
- 再婚して幸せになる人の共通点
- 依存した状態での再婚が危ない理由
- 再婚しない方がいいケース
- 子どもが本当に求めているもの
再婚して幸せになる人には、共通点がある
最初に伝えておくと、私は再婚を否定したいわけじゃありません。
また一緒に人生を歩みたいと思える人に出会えたなら、それは素晴らしいことだと思っています。
幸せな再婚をしている人を見ていると、羨ましいと思うことがあるのも本当です。
私が思う幸せな再婚をしている人には、共通していることがあります。それは、「一人でも大丈夫」という状態で再婚を選んでいること。
- 一人でも生活できる経済的な基盤がある
- 「この人じゃなきゃ寂しい」ではなく「この人となら一緒に歩みたい」と思えている
- 子どものことを、相手と一緒に考えられる
相手への依存ではなく、選択として一緒にいる。そういう関係が長続きするんだと思っています。
依存したまま再婚しない方がいい。私がそう思う理由
私は、元夫とも、離婚後に付き合った人とも、年が離れていた。
経済的にも余裕のある年上の相手で、甘やかしてくれようとしていたし、甘えていた部分もあったと思っている。
でも思い返すと、経済的な部分では甘えきれていなかった。
「自分のお金で買うなら遠慮なく選べるのに」と思いながら、収入が少ない自分には言いづらいこともあった。
プレゼント代を渡したい気持ちはあっても、懐具合を無理しなきゃいけないのもしんどかった。
甘えているようで、どこかで遠慮が出る。我慢が出る。思ったことが言えない。それが、対等じゃないということだと思う。
関係がうまくいっているときはいい。でも関係にズレが出てきたとき、対等でいられなくなる。
可愛く甘えられる人はうまくやれるのかもしれない。でも私のように甘えきれない性分の人間は、自分で経済的な土台を作る方がずっと楽だと思う。
遠慮しなくていい。我慢しなくていい。対等でいられる。そして、安心する。

我慢してるつもりなかったけど、言えないことが積み重なってたかも。
私が見てきた依存系のシングルマザーも、同じだった。
恋人に自分を満たしてもらおうと依存している人。相手がお金を出してくれるから一緒にいる人。満たしてくれるから・出してくれるから、自分を都合よく扱われても切れない。
恋人に依存するということは、意識がどうしても相手に向く。相手の機嫌、相手の都合、相手の気持ちが優先になっているうちに、子どもの変化や子どもが出しているサインに気づけなくなっていく。
私が一番伝えたいのは、これだ。恋人に依存していると、子どもの気持ちが見えなくなる。

恋愛をしていたとき、ちゃんと子どものこと見えてたかな、って考えたら怖くなってきた。
再婚しない方がいいケースは、あると思っている
気持ちの話だけじゃなく、状況として立ち止まってほしいケースもあります。
子どもが強く反対している
子どもの反発は親への愛情の裏返しと言われることもありますが、そういう話じゃないと思っています。
シンプルに「嫌なもんは嫌」という気持ちで、子どもが新しい親を積極的に求めているケースは、そう多くないと思います。
反対が強いときは、急がない方がいいでしょう。
相手をまだよく知らない
子どもへの接し方・金銭感覚・価値観は、一緒に暮らしてみないとわからない部分も多いですよね。
「付き合っているときは優しかったのに」という話も珍しくないです。
焦って決めなくていい状況なら、もう少し時間をかけて見ることが、後悔を減らすことにつながるんじゃないかと思います。
「寂しいから」「お金が不安だから」という気持ちが大きい
不安から逃げるための再婚は、別の問題を引き起こしやすいです。
前の章で書いたように『寂しいから』『お金が不安だから』という気持ちが再婚の理由の中心になっているときは、特に注意してください。
自分で自分を満たしたい
「幸せにしてもらおう」という考えは、結局依存だと思っています。
相手に期待するから、相手への不満も出ます。うまくいかないとき、相手のせいにしたくなります。それは健全な関係じゃないと思いませんか。
自分で自分を幸せにできる状態で選ぶ再婚の方が、対等でいられる。そう思っています。
「子どものため」の結婚?
「子どものため」の結婚は、相手にも子どもにも良くないという思いを持っています。
自分だけでは生活できない状況で「子どものために」と考えてしまう人がいることは、わからないでもないし否定したいわけじゃありません。
だけど、子どもは新しい親より今いる親が安定していることを求めていると思うから、できることなら自分の足で立ったあとで再婚を考えていけたらと思います。
再婚という「形」にこだわらなくてもいい
「再婚するかしないか」という二択で考えがちなのは、結婚に安心を求めているからかもしれません。
また、「結婚したら経済的に安心」という気持ちを持っている人もいるかもしれません。その気持ち、わかります。
ただ、経済的な安心は誰かとの結婚に求めるより、自分で作れた方がより安心度が高いと思っています。
世の中には大切な人と生きることに経済的な安心が含まれていると考える人もいると思うし、以前の私もそうでした。それが悪いと言っているわけではありません。
それでも、経済的な依存は関係がうまくいっているときはいいですが、関係にズレが出てきたときに対等な関係でいられなくなると感じたので、自分自身でも経済的な土台を作っておくことはより安心だと思い直しました。
一緒にいたいと思える人ができたとき、すぐに籍を入れることだけが選択肢じゃありません。お互いの生活を保ちながら、長くそばにいる関係もあります。
子どもの状況や気持ちも見ながら、ゆっくり形を決めていけばいいと思います。

籍を入れることだけが「一緒にいる」じゃないね。
急がなくていい。子どもが求めているのは、新しい親じゃない
両親が揃っていても言えますが、子どもが親に求めるのは、親自身の心が安定していることではないでしょうか。
繰り返しになりますが、子どもが求めているのは、新しい親じゃないと思っています。
親自身が笑っていられること。不安そうにしていないこと。
だからこそ、再婚は急がなくていいし形にこだわらなくていいのではないかと思うんです。
それよりも今のあなたが子どもの隣で笑っていられることの方が、ずっと大事だと思っています。
親が本当に幸せそうにしている姿を見て、子どもが喜ぶこともあると思うので、自立した上で選んだパートナーなら、子どもにとってもプラスになることは少なくないと思います。
だから、再婚は「しない方がいい」のではなくて、「今じゃなくていい」かもしれない。

「今じゃなくていい」って言葉、なんかすごく楽になった。
再婚を考える前に整理しておくこと
気持ちの整理と同時に、現実的な確認もしておきましょう。
子どもの気持ちを確認する
「子どもには両親が必要」と思っている方もいるかもしれません。
でも子どもが本当に求めているのは、今一緒にいる親が安定していることだと私は思っています。
子どもは正直に言葉にできないことも多いです。「新しい家族を喜ぶはず」と思い込まず、子どもの行動の変化・表情の変化をよく見てください。
手当・養育費への影響を確認する
再婚すると、児童扶養手当の受け取りは終了します。養育費も、相手の収入状況によっては変わる場合があります。
「再婚したら経済的に楽になる」と思っている場合は、まず現実の数字を確認してから動いてください。
相手の子どもへの接し方をよく見る
一緒に暮らし始めてからわかることは多いですが、付き合っている間にも見えることはあります。
あなたの子どもに対して、相手がどう接するか。急かさない、否定しない、子どものペースを尊重できるか。ここは妥協しないでほしいです。
まとめ
- 依存した再婚は対等な関係を作りにくい。経済的な自立が土台になる。
- 恋人に依存していると、子どもの気持ちが見えなくなる
- 「しない方がいい」ではなく「今じゃなくていい」かもしれない
あなたが幸せを選ぶことは、わがままじゃありません。
子どもと穏やかに過ごせている毎日が幸せだと感じるなら、それがいい。再婚してその穏やかさを手に入れる人もいます。
どちらが正解かじゃなくて、あなたと子どもにとって一番穏やかでいられる選択をしてほしいと思います。
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