- (受け入れてもらいやすい職場とはいえ、)子どもが体調を崩すたびに休む連絡するのがしんどい
- 子どもを学童にお願いするのではなく、まっすぐ帰って来られるようにしてあげたい(学年があがると学童をやめるお友だちが多くてつまらないみたい)
- 「家で働ければ、解決する問題多くない?」と思ったことがある(上記しかり)
- でも在宅ワークって、実際食べていけるの?

在宅に興味があるんだけど…
ぜんぶ、私が思っていたことです。
→ 子どもの病気で仕事を休みすぎ…職場への申し訳なさとの向き合い方
私はシングルマザーになって4年。今は業務委託のリラクゼーションセラピストとして働きながら、副業のクラウドソーシングやブログも試してきました。
在宅ワークに憧れて、調べて、実際にやってみて、たどり着いた結論を先に言います。
「完全在宅一本」は、私には現実的ではありませんでした。でも、「時間の自由が利く仕事」と「在宅の種まき」の組み合わせなら、現実的でした。
求人サイトの「おすすめ在宅ワーク○選」には載っていない、当事者のリアルを書きます。
- 在宅ワークを実際に試したシングルマザーのリアルな数字
- 「完全在宅」より現実的だった、私の働き方
- 在宅で探すときに気をつけたいこと(実際に引っかかりかけた話)
読み終わる頃には、「在宅」にこだわらなくていい理由と、あなたに合う探し方のヒントが見つかるはずです。
結論:「完全在宅一本」は、私には現実的じゃなかった
在宅ワークで検索してみると、データ入力・Webライター・オンラインアシスタントなどいろんな仕事が出てきます。「未経験OK」「スキマ時間で」という言葉も少なくありません。
でも実際に在宅ワークの世界に踏み込んでみると、現実は違いました。「未経験」から「すぐ」に「生活できる金額を在宅で稼ぐ」のはかなり難しいのです。

求人サイトを見ると自分でもできるかも、と思うんだけど…実際は違うってことですか?
はい。少なくとも、私は違いました。次の章で実際の数字をお見せします。
私が在宅を試した話|1ヶ月で1,700円
「副業もしなきゃ。」と思って、クラウドソーシング(ランサーズ)に本気で取り組んだときがありました。
結果は——1日2〜3時間×20日ほどやって、1,700円。
時給に直すと、計算したくない数字です。
やったのは1件数円のアンケートタスク、AI動画生成講座のモニター、実体験を書くライティング。ライティングは10件応募して採用は2件。「応募しても通らない」という壁が、最初に立ちはだかりました。
さらに、普通のライター募集に見えるマルチの勧誘に引っかかりかけたこともあります。
それは、「500文字で500円・テストライティング後に継続案件も有り」という、初心者にはハードルが低めの案件でした。クライアントの対応は丁寧でやりとりもスムーズ、納品した記事も丁寧にフィードバックしてもらえて、全く疑う余地はありませんでした。
本採用の面接だと思って受けたオンライン面談。でもその場で勧められたのはライティングの仕事ではなく、スクールの勧誘と、新しい勧誘者の発掘案件でした。詳しくはこちらに書いています。
→ シングルマザーの仕事、何してる人が多い?実態データと私の場合

文章を書くこと自体はとても楽しかった。でも「これで生活する」までの距離は、想像よりずっと遠い、と思いました。
今も在宅ワークを続けているのか、というと
今の私の働き方は、こうです。
- 本業:業務委託のリラクゼーションセラピスト(週5、6日・自由シフトだけど基本は朝から夕方まで)
- 副業:ブログ運営(在宅・収益はまだゼロ)
本業は「在宅」じゃなくて「時間が自由」
セラピストの仕事は在宅ではありません。でも、自由シフトです。
- シフトがつながれば、突発の休みも予定の休みも取りやすい
- 休みの人に出勤を交代してもらうことも、比較的しやすい
- 子どもの発熱でも、「謝り倒す朝」が少ない
収入は完全歩合制で、月によって波があります。丸々1ヶ月働いた月と、子どもの長期休暇で休みがちな月とでは、5〜6万円は変わります。
出勤してもお客さんが来なければ1円にもならない、不安定さもある仕事です。
それでも私にとっては、「職場に気を使い続ける安定」より「収入は波があるけど子どもを優先できる自由」の方が上でした。今の生活の質を、ずっと上げてくれています。
ブログは「在宅の種まき」。ただし収益はまだない
正直に書きます。このブログ、1年以上運営していますが、収益はまだありません。
在宅ワークの記事でブログを勧める人はたくさんいます。でもブログで稼げるようになるには数年の時間がかかります。
今の私のブログは「収益はないけど、誰かの参考になるといいな」と思うものを載せながら、種をまいている段階です。

ブログやSNS運用は「ストック型」と呼ばれ、成果が出るまで年単位の時間がかかるのが普通です。「すぐ稼げる」と勧誘してくる話には注意してください。
「完全在宅」より「時間の自由」で探すと、選択肢が増える
在宅ワークを探す本当の目的は、「家で働くこと」そのものじゃないと思うんです。
子どもが急に体調を崩しても対応できて、子どもの行事に出られて、職場に謝り続けなくていい働き方を求めているんじゃないでしょうか。
だとしたら、選択肢は「完全在宅」だけじゃないと思います。
- 完全在宅(データ入力・ライター・電話ワークなど)
- 自由シフトの仕事(私のセラピストのような業務委託系)
- 短時間パート×在宅副業の組み合わせ
「在宅」で検索すると見えなくなるけど、「時間の自由」で探すと視野が広がります。私のようなセラピスト業のような、「在宅じゃないけど、子どもを優先できる仕事」も選択肢に入ってきませんか。
→ 資格がなくても大丈夫|シングルマザーが資格なしで働いてきた話
それでも在宅で探すなら|選択肢と注意点
在宅の電話ワークという選択肢
家を離れられない事情がある方(未就園児がいる・介護があるなど)には、在宅のコールセンターという仕事もあります。
たとえばコールシェアは在宅で電話の仕事ができるサービスで、会員登録は無料です。私自身はセラピストの道を選びましたが、「完全在宅で探したい」場合の比較候補の1つとして知っておくといいと思います。
- 登録無料・未経験OK
- 在宅でコールセンター業務
- ※報酬体系や条件は登録前に必ず確認を
「すぐ稼げる」には気をつけて
私がマルチに引っかかりかけたときの求人は、一見ごく普通のライター募集でした。
こんな案件は距離を置く
- 「すぐ稼げる」「誰でも月○万円」を強調する
- 仕事内容の説明があいまいなまま、LINEやオンライン面談などへ誘導される
- 仕事のはずなのに、先にお金や「勉強」を求められる
在宅ワークを探しているシングルマザーは、「家計が苦しい×時間がない」という、悪い人から見たら格好のターゲットです。焦っているときほど、一呼吸おいてください。
完全在宅ワークは向かなかった私ですが
- 「未経験からすぐ在宅で生活費を稼ぐ」は、私には無理だった(1ヶ月1,700円が現実)
- でも「時間の自由が利く仕事×在宅の種まき」の組み合わせなら現実的だった
- 在宅で探すなら、無料でできる登録から小さく試す。「すぐ稼げる」は警戒する
「家で働ければ全部解決する」と思っていた私ですが、一歩踏み出してみて気づいたことがあります。「解決したいのは”場所”じゃなくて”時間”」だったということです。今の働き方は、自分に合っていると思っています。
読んでくれたあなたの「うちの場合はどうだろう」を考える材料になったら嬉しいです。
在宅の電話ワークを比較候補に入れたい方は、登録無料のこちらから。
→ シングルマザーの仕事、何してる人が多い?実態データと私の場合


