離婚を決めて実家に戻ったとき、もう誰かと上手くやっていける気がしなかった。だから恋愛をするつもりは、一切なかった。
それなのに、気づいたらしていた。
恋愛が始まったころは彼に夢中で、まるで若い頃の恋愛みたいに「会いたい」という気持ちを抑えることが難しかった。
子どもがいる中での時間の作り方は、人それぞれだと思います。私の場合も工夫しながら時間を作っていました。
ただ、頻度が増えたからといって幸せになったわけではありませんでした。
調べてみると、シングルマザーが恋人と会う頻度は、月1〜2回の人もいれば、ほとんど会わない人もいて、子どもの年齢や仕事、関係性によって幅が大きいようです。ある調査では週1回が最多という結果もあります。
私の場合は、最初は遠距離で月1回だったのが、彼の転勤で物理的な距離が近づいて、最終的に毎週末になりました。
付き合いはじめはあんなに会いたくて堪らなかった彼。
会える頻度が増えたときは幸せだと思ったのに、いつの頃からか会うことがしんどくなって、ケンカも増えて、一緒にいることが苦しくなってしまいました。
その経験から思うのは、恋愛で(たぶん結婚でも)大切なのは、会う頻度よりお互いを尊重し合えることなんじゃないか、ということです。これが、この記事を通じて伝えたいことです。

一緒にいる時間が増えたら、幸せも増えると思ってた。
- 実際に恋人と会っていた頻度
- 子どもがいる中での時間の作り方
- その方法が段々しんどくなった経緯
- 頻度より大事だったこと
実際どのくらいの頻度で会っていたのかというと
付き合い始めたころ、彼は片道6時間かかる他県に住んでいた。自然と、会えるのは月に1回くらいになった。
最初はそれがとにかく寂しくて、どうしたらもっと会えるか、ばかり考えていた。
子どもが学校へ行っている間に会いに行って、帰ってくる前に戻ってくる平日デートをしたこともある。(今となっては笑えないけど、当時は一生懸命だった)
そのうち彼が転勤して、片道3時間弱の距離になった。
すると毎週末、会うのが当たり前になった。
子どもがいる中で、どうやって時間を作っていたか
「子どもがいるのに会う時間なんてあるの?」と思われる人も少なくないと思います。
あります。ただ、工夫は必要でした。
私がやっていたのはこういうことです。
- LINEや電話は子どもが寝た後・通勤中・仕事の待機時間など、子どもと別行動のタイミングにまとめてする
- 直接会うのは子どもが学校に行っている日を選ぶ
- 休みの日は子どもも一緒に3人で出かける・家に来てもらう形にする
- 子どもが父親のところへ行くお盆や年始は、2人の時間にする
週末や祝日など、母子で過ごせる時間を恋人に充てることに罪悪感があって、子どもを誰かに預けてまで会いに行くのは嫌でした。
だから「彼が子どもの日常に入ってくる」形を選びました。
娘も私が買い物に出るときに2人での留守番を選ぶくらい彼には懐いていたので、「このまま家族になるのかもしれない」と思っていた時期もありました。
その方法が、段々しんどくなっていった
でも付き合いが長くなるにつれて、変わってきた。
LINEや電話は、子どもと一緒にいるときも、誰かと出かけているときも求められるようになった。
「空いた時間に連絡する」から「ずっとしている」状態になっていった。
毎週末一緒に過ごすことが義務みたいになってきた。
断ると相手が不貞腐れて、ケンカになる。別れる別れないまでもめて、別れて、すぐ戻る——そういうことを月1〜2回はしていたと思う。
子どもとだけ過ごす時間が欲しいと思うようになって、でもそれを言うとまたケンカになる。
「もっと会いたい」と思っていたころとは、まったく逆だった。
頻度より大事だったこと
振り返ってみると、問題は「会う頻度」じゃなかったと思う。
月1でも毎週でも、「会いたいから会う」ならいい。でも「断るとケンカになるから会う」になったとき、それはもう対等な関係じゃない。
恋愛をしちゃいけないとは思わない。誰かに大切にされる時間は、自分を保つ力になることもある。
でも、シングルマザーにとって一番大事なのは、自分と子どもの生活をちゃんと面倒みること。
その優先順位を見失ったとき、精神的にも生活的にも危うくなると実感した。
だから、余計自立した関係の方が、長続きするし、相手にとっても自分にとっても、結果として良い方向に進むと思っている。
恋愛するなとは言わない。ただ、自立した関係でいること
- 会う頻度の「正解」はない。「会いたいから会う」が健全な状態
- 断れない・断るとケンカになる、は対等じゃない関係のサイン
- 子どもを預けてまで会わなくていい。罪悪感を感じる形は続かない
- 自分と子どもの生活を守ることが最優先。自立した関係でいること
こうして振り返ってみると、頻度はひとつの目安にすぎなかったと思う。
月1でも毎週でも、「会いたいから会う」関係でいられるうちが、恋愛をいいものにしてくれると思っている。
それでも、やっぱり縁があれば恋愛したい、とは今も思っている。
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