不機嫌な人に振り回されないための対処法|優しい人が疲れない付き合い方

くすみピンクの背景にオレンジの北欧風の鳥や花のモチーフが入ったイラスト こころの種
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不機嫌な人との距離の取り方|職場などで気を遣いすぎて疲れるあなたへ

あなたの周りにもいませんか?

  • 「機嫌悪いんだぞーっ」って、一生懸命アピールしている人。
  • 気に入らないとすぐに態度に出す(無視する)人。

“あ。あの人、また機嫌悪い…”って思いながら関わるのって、ほんとしんどい。

そんな人と関わると、気分落ちるし、職場の上司や先輩・同僚がそんな人だと、一緒に働くのがめちゃくちゃしんどいし疲れる…。

気に入らないことがあったら態度に出す人(不機嫌さん:仮名)って、周りの空気を一気にピリつかせる。

本人的には態度に出しているのが無意識であっても、こっちは「気を遣わなきゃ」「機嫌取らなきゃ」って思わされる。

これって、精神的にめっちゃ疲れる。

だから、こんなときは物理的に相手と距離を取ります

わざわざ関わって嫌な思いをするのは、自分の心がすり減るし、そうまでしても相手がそっけないとなんだかバカを見たような気になるだけだからです。

だから、あの人がここにいるなら、私はあっちにいくようにしています。


これは、離婚したときに「これからは、自分が気持ちよく生きるために生きよう」って思って始めたことです。

多分、元夫との関係は周りの夫婦と比べても決してひどいことはなかったと思います。

でも、いろんなことを我慢したり、うまくいってないのに見て見ぬふりしたり、“なんとなく”避けてたことが、じわじわ私達(元)夫婦をすり減らしてたんだろうと思います。

そしてそれは、惰性で付き合ってた友達や、顔色を伺いながら関わってた同僚との関係にも言えることなわけで、離婚をきっかけに、無理な人間関係は手放すことにしました。

自分の心を守るために、不機嫌な人とは意識して距離を取る。

私は結構、人の顔色を伺ってしまう方で、よく「優しいね」って言われるけど、本来は全然そういうのじゃないです。

気にしいなだけです。

とはいえ、それでも距離を取るって、なかなか難しいものですよね。

そもそも、うまく相手と距離を取れる人は悩まないと思うので、読んでいるのはきっと状況や環境で距離を取るのが難しい人や、関わらないといけない人ですよね。

そういう人は以下の2つのことを考えて、これからすこしずつ距離を取れるようになっていって欲しいです。

大丈夫です。ゆっくりでもいいです。

自分の心を守れる選択、ちゃんと見つけられます。

不機嫌な人に飲み込まれないコツ|考えたい2つの視点

不機嫌さんと距離を取るのが難しい、関わらないといけない人が考えることは2つです。

  1. 自分自身の「心の守り方」
  2. 本当に『私』に原因があるのか?

優しい人のための「心の守り方」|不機嫌に振り回されないために

まずは、自分自身の「心の守り方」を考えましょう

不機嫌さんと関わって思い悩んだり、情緒をかき乱されたり、そんなことは避けたいので、自分の捉え方を変えてみます。

例えば:

  • 「この人はそういう人」と、割り切って心の距離も取る
  • その人の態度=自分の価値とは関係ない、と何度でも言い聞かせる
  • 気分が落ちたら、信頼できる人に話す
    (ChatGPTなら、他者に漏れることはない。オススメ◎)          

    など。

無理にポジティブになることはなくて「うぅ〜わぁ〜!やっちまったなぁ~っ!(クールポコさん風)」って思って、一歩でも二歩でも引いて観察するくらいの感覚で付き合えばいい。

意識して捉え方を変えるようにしていくと、そのうちそれがスタンダードな捉え方になっていきます。

そうなれば、今よりは気持ちも軽くなっている(はず)。

繊細さんには、少しメンタル鍛えなきゃいけないような感じではあるけれど、一番大事なのは自分の心です。

近くの人が不機嫌オーラを出してりゃ、気になってしまうのは仕方ないって思います。

でも、全部全部“自分のせいかも…”なんて抱え込む必要はない!と言い聞かせていきましょう。(思考のクセ対策でもあります。)

不機嫌な理由は“私のせい”?を冷静に見極める

もう一つは、「これって“私”に原因があるのか?を考えてみるということです。

そもそも「その人が勝手に機嫌悪くなってるだけ」なのか、「自分に落ち度があったのか」を、一歩引いて冷静に考えてみるんです。

例えば:

  • 相手が勝手に不機嫌になっている → 私の責任ではない
  • 失礼なことを言ってしまったと自覚がある → 素直に謝る
  • 「何が悪かったのか分からないけど空気が悪い」→相手の問題

    など。


不機嫌を使ってコントロールしてくる人は、優しい人にはその態度が効くってことを知っていて無意識にやっていることがあるようです。

自分を責めがちな人は「また機嫌損ねたか…(;´д`)トホホ…」と思いがちでしょうが、実は全然違うところに原因があることもあります。(つまりは不機嫌さんの甘えや八つ当たり。)

『怒りの根底には別の何かがあって、たまたま最後の引き金を引いてしまっただけ。』なんてことも少なくないです。

ちょっとしたことで相手の態度が気になる繊細な人は、普段から最低限の距離を意識して関わるのがいいでしょう。

結論:不機嫌さんとの付き合い方

一番大事なのは、不機嫌さんと距離を取ること

私の心は私のもの!!不機嫌さんなんかに心、もってかれてたまるかっ。と心のなかで拳を振り上げてください。

それでも関わらないといけない場合のポイントは2つです。

  1. まずは自分の心を守る
    割り切る勇気と心の距離、そして最終兵器は『ChatGPT』
  2. 原因がどこにあるのか考えてみる
    ・勝手に怒っているなら放っておく
    ・自分に原因があるなら(怖いけど)謝る
    ・普段から最低限の距離を意識しておく


そもそも不機嫌さんというのは自分の感情と付き合うのが下手っぴさんだと思うのです。

だから“全部自分のせい”って抱え込まなくて大丈夫です。

案外気づいたら嵐が去ってたりする、あちらはそんな人種です。

最近は、不機嫌さんは生きにくいだろうなぁと考えることもあって、いつか本人がそれに気づくといいなぁって密かに祈ってる私です。(大きなお世話)

おまけ*不機嫌さんにひとこと

ひとこと言わせてもらうなら

「自分の機嫌くらい自分で取ってくれ。」

更に言わせてもらうなら

「それ、あなたの“感情の扱い方”の問題ですよね?(ひろゆきさん風)」

更に更に言わせてもらうなら

「態度に出して周りに気を遣わせるのって、未熟だと思いませんか???」

私は気が長い方ではないので、何度本人を目の前にして言いそうになったことか。

言えたらスッキリするだろうなー!!!と思いながら、一応社会人として『お口ミッフィー(・✗・)』 

黙ってます。(本人には)


「種をまかなきゃ、始まらない。今日の一歩が、明日の芽。」という言葉と双葉の水彩イラスト

※この記事は、2025年5月に公開した内容を、2025年9月に加筆・再構成しています。
当時の気づきに、今の私の視点を加えて、より読みやすくなるようにリライトしました。

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